また、気が利く人は、そのコミュニケーション力の高さで、恋愛だけではなく仕事も円滑にこなします。結果、より良い環境で働くことができ、ストレスも軽減されるはず。他人への献身のように思われますが、自分に返ってくるものは計り知れません。
あなたの周りにも気が利く人はいますよね。その人にしてもらって嬉しかったことを真似してみてください。あなたが嬉しく思ったように、相手も嬉しく思うはずです。
■気が利く人のルール1:視界を広くする
自分の話に夢中になって、つまらなそうにしている人を見逃していませんか? 視界の隅に、困った表情の人やソワソワと落ち着かない人はいませんか?
何かに夢中になっていると、視界は狭くなってしまうもの。できるだけ視界を広げ、困っている人がいないか常にサーチしましょう。
飲み会なら、グラスが空いたままの人や、遠くの食べ物を取ってほしそうな人、隣の人のセクハラに顔をしかめている人、横柄な態度の客に笑顔が引 きつっている店員など、どこかしらに困っている人や、不愉快な思いをしている人がいるはず。その人たちをそれとなくフォローしてあげてください。
■気が利く人のルール2:推察して先手を打つ
「これやっといて」と頼まれたことは、それ以上のことをやると損だと思っていませんか? 何をしてほしいのか、いちいち尋ねていませんか?
一を聞いて十を知る。実際のところ十は無理だとしても、三手先くらいは読んでおきたいところ。言われるであろうことを言われる前にやっておくと、指示をするほうも自分も気持ち良く過ごせます。
会社なら、「コピーしておいて」と言われた資料を、言葉通りコピーだけするのが気が利かない人。自社用とクライアント用で印刷精度を変えたり、まとめて留めておくのが気が利く人。自分や他人が今している作業は、このあと何をしなくてはならないのかを推察しましょう。
■気が利く人のルール3:ついでに他人の分も行動する
自分が思い立ったときに、「ついでに誰かも一緒に」という気持ちを忘れていませんか?
脱「自分の分だけ」。自分が望んでいることは、他の誰かも望んでいる可能性があります。誰かの家に遊びに行ったのに、自分の分だけ買ったアイスを一人で食べてしまう……。そんな行動はこの間逆です。
何かの「ついで」なら、そんなに手間も掛からないので、周りの人に尋ねてみてください。コンビニまでのお使いや、お弁当の注文電話、ドリンクバーのお代わりなど、わざわざ個別に動く必要はないことに率先して行動すると感謝されます。
■気が利く人のルール4:相手の感情を読み取って声を掛ける
どう声を掛けたらいいのかわからないからと、落ち込んでいることに気づいても、見ないふりをしていませんか? 相手が嬉しそうにしていることに嫉妬して、話をさせないような空気作りをしていませんか?
相手の感情に対して、関係者でもなく、相談されているわけでもなければ、多くの言葉は要りません。顔をしかめているなら「大変そうだね」、口元 が緩んで嬉しそうなら「何かいいことあった?」など、やや距離を取って言葉を掛けるほうが、話をする・しないの選択を相手に委ねるため、会話に圧迫感を感 じさせません。
ブログなど、誰かに公開される場所に書いた愚痴はSOS信号。「落ち込んでるんだろうな」と思ったら、電話やメールで「ブログ見たけど大丈夫?」と声を掛けてあげてください。
■気が利く人は心の隙間に染み入る
気が利く人は、みんなが気持ち良く過ごすために、細々とした面倒なことをこなしていきます。その努力あって場が和やかになりますが、当の本人は気を遣うことに時間を割かれ、楽しめないことも。
一見損な役回りですが、それを見ている人はいます。人間は誰かに関心を持ってもらいたいという欲求がありますが、それをアピールするのが苦手な人も多いですよね。その心の隙間にスルッと入り込めるのが気が利く人の行動です。
恋愛において「相手の心に踏み込む」のは、難題のひとつですが、気が利く人は、自然とそれができてしまいます。自分を性格の良い人に見せ、人に喜んでもらえる「気が利く人」になって、コミュニケーションを円滑に進めましょう。